皆さんは、アイシングクッキーにどんなイメージがありますか?
「可愛いけど甘すぎて食べられない」
「見て楽しむものでしょ?」
「難しそうで私には無理」
「買うと高いよね…」
そんな声を、これまでたくさん聞いてきました。

アイシングクッキーとの出会い
私がアイシングクッキーに出会ったのは、娘が4歳の誕生日を迎えたときのことでした。
誕生日ケーキの飾りとして、
娘の名前をローマ字で入れたくて、初めてネットで注文したんです。
届いたクッキーを見た瞬間、
「わぁ…可愛い…!」と感動したのを今でも覚えています。
でも同時に、
「高っ!!」
と衝撃を受けたのも正直な感想でした(笑)
そんな私の横で、娘は「美味しい!」と嬉しそうにクッキーを頬張っていて、
その姿がとても印象的でした。
その後、自分でアイシングクッキーを作るようになってから、
あのとき「高い!」と思った理由がよくわかりました。
アイシングクッキーは、
- クッキーの生地を作る
- クッキーを焼く
- コルネ(アイシングクリームを入れる袋)を作る
- アイシングクリームを練る
- 色を作る(着色する)
- デザインを考える
- 一つ一つ丁寧に仕上げる
- ラッピングをする
と、工程がとても多く、
準備も後片付けも大変で、
そして何より、ひとつを仕上げるのに本当に時間がかかるんです。
それだけ手間も時間も愛情もかかっているからこそ、
アイシングクッキーは“食べられるアート”なんだと感じるようになりました。
このとき私は、
「アイシングクッキーって、食べ物なのにプレゼントみたい」
そんな風に思ったんです。

私がクッキーを選んだ理由
食べて美味しい
アイシングクッキーって「甘すぎて食べられない」というイメージが強いかもしれません。
でも、自分で作るようになってからは、
甘さ控えめでとっても美味しいクッキーが作れることを知りました。
「食べて美味しいんだ!」
この感動を、もっとたくさんの方に知ってもらいたいと思っています。
実際に私のクッキーを食べたことがある方はご存知だと思いますが、
私のクッキーは上のアイシングを考慮してクッキーの生地を作っています。
なので食べた時にアイシングクッキー特有の「甘っ!」ってことはなく
パクパク食べられちゃうのが特徴です。
生徒さんにも「あや先生のは不思議と食べられちゃう」と言われること本当に多いです。

作って楽しい
作る工程や完成までのワクワク感、
アイシングに集中することで心がスッキリする感覚。
そして完成したときの達成感や満足感は、
作っている過程も含めてとても充実した時間になります。
忙しい日々の中で、
自分だけの“夢中になれる時間”を過ごせるのも、
アイシングクッキーの大きな魅力です。

もらって嬉しい
そして何より、誰かにプレゼントしたときに見せてくれる、
あのパァッと明るくなる表情がたまらなく嬉しくて。
生徒さんも、作ったクッキーを誰かにプレゼントすると
「可愛い!」「すごいね!」と喜んでもらえることが多く、
その話を聞くたびに、私も幸せな気持ちになります。
作った人も、もらった人も嬉しくなる。
そんな“ハッピーの連鎖”を作れるのが、アイシングクッキーだと思っています。

3つの幸せ
食べて美味しい、作って楽しい、もらって嬉しい。
この3つの幸せが揃っているからこそ、
私はアイシングクッキーに魅了され、
講師としての道を選びました。
みなさんにも是非体験していただきたい。
レッスンやワークショップのご案内はインスタグラムより発信中です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感想などはインスタグラムのDM(ダイレクトメール)または公式LINEよりお待ちしております。
次回は、私がレッスンで大切にしている「3つの想い」についてお届けする予定です。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
りゅうちゃん